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社内で組織変えがあろうとも、先代から代々受け継がれてきた17インチのCRTから突然リレーの切り替わるカチカチ音を発し、暗転してしまった。
リレー音といっても、画面モードを切り替えたり、スクリーンセーバによって省電力モードに入った時のように単発ではない。懐かしのアメリカン・クラッカー(知っている人は30代後半以降)のように、カチ、カチ、カチカチ、カチカチカチカチカチカチ…と景気のいいものだ。
慌てて電源を切り、再度投入しても症状は変わらない。さらに電解コンデンサがはぜた時の嫌ぁ〜な臭いが。御臨終である。
地底秘密基地にはノートPCを除いて、6〜7台のPCが、切り替え機を経由して3台のモニタに接続されている。これからは2台でやりくりしなくてはならない。
実に困った。
なにが腹立たしいって、間違いFAXほど腹立たしいものはない。間違い電話であれば、タワケ番号が違うがや!と言えばもうかかってこないが、FAXの場合はピーというキャリア音が鳴るだけである。古いFAXは送信側のスピーカで音声をモニタしていることがあり、大声でどなると送信者が大慌てで電話を取るってことがあったが、最近はモニタしていることが少ないようだ。
なんでこんなことを言い出したかというと、先ほどから間違いFAXがひっきりなしにかかってくるからである。最近のFAXは、送信に失敗すると、3分おきに5回ほどリトライを繰り返してくれるからよけいにうっとおしい。
いっそのこと、電話線にモデムをつないで、間違いFAXを受信してやろうか。送信さえ終われば、満足したFAXは2度とかけてこないからである。
それは夏休みにみんなで蔵王までバス旅行にでかけたときのことであった。とある観光みやげ物店に、「ローマの休日」に出てきた真実の口のレプリカが置いてあった。なんのことはない、その口に手を突っ込み、コインを投入すると神託が下されるという、つまらないゲームである。
映画の1シーンを思い出し、みにらぢゃないもんの前で、グレゴリー・ペックのように腕を噛み切られた真似をしてみせた。小さい子供をからかうものではないと痛感したのが、パパの手が噛み切られたとすっかり信じ込んで、青ざめていたのである。可哀想なことをしてしまった。これがトラウマにならなければいいのだが。
官費で無線LANカードを購入したのはもう2ヶ月ほど前のことである。無線LANのスループット等を調査する必要ができたからだ。そのおかげで地底秘密基地に無線LAN環境が整った。
11gは、有線LANに比べると半分の速度であるが、ひとりで使う分にはまったく困らない。アンテナ部分がノートPCから出っ張るために、取り付けたまま移動するのは不可能だが、それを除けば快適の部類に入るであろう。
ということで、うさぎ御殿にも無線LANルータを導入させられるハメになった。
無事開通して満足していたところ、うさぎ女房が不満を言い始めた。電話がつながらない。
試してみると確かにつながらない。IP電話の電源をON/OFFしても同じ…ああ! usenのIP電話はグローバルIPを1個占有するのだ。ルータを経由してしまったためにそれがとれなくなってしまったのだ。
このような次第で、せっかく無線になったのに、LANケーブルがうさぎ御殿内を縦横に走り回っている。
長年愛用してきたノートPCがついに大往生を遂げた。2ヶ月ほど前から、使用中に突然落ちるという現象が見られるようになった。CPUファンだけが猛烈な勢いで空転するだけで、強制電源断以外は何もできなくなる。いったんこれが起きたら、冷えるまで数十分間放置しておかなくてはならない。そしてとうとう何時間放置しても起動できなくなってしまった。
このPCは主に仕事で使っていたが、自前のPCである。業務に支障があるから官費で支給してもらえるように申請した。これまで支給していなかったという弱みもあったのであろう、上司はその場で承認してくれたが、短くて半月かかるだろうという。
大往生を遂げたPCからHDDを取り出した。USBあるいは1394 BOXに収納してサイモン・ライト状態にするのである。速度面で有利な1394にしようと思ったが、より汎用性があること、ケーブル1本で電源も供給できるUSBにした。1394でも6ピンならば電源供給できるが、ノートPCで一般的な4ピンの場合は別個に電源が必要になるからである。
BOXは2.0対応なので、自宅の遅い1.1マシンでも使用できる。
もう1ヶ月以上前の話しになる。
うさぎ亭主のラボは地底秘密基地と呼ばれている。わずか6畳ほどの狭いドアつきのパーティションに、机が3つに書棚が2つ、そこにPCが6台ほどひしめき合っている。
うさぎ亭主の定位置は決まっているので、必然的にその周囲にいろいろなものが積み重なっていく。椅子から動かずにあらゆるものにアクセスできて、これはこれで便利である。
そんなところに地上の住人がやってきた。DVカムを貸してほしいという。床にころがっている置いてあるDVカムをすぐに貸してあげた。
それから数週間。それが必要になったので、返してくれるように頼んだ。しかし見つからない。きれいにかたずいている1Fのオフィス中をさがしまわること30分。ようやく発見できた。
DVカムを借りていったヤツは、いつも地底秘密基地のことを汚い汚いというヤツである。そんなヤツに対して思わず出てきた言葉は「汚い部屋だとすぐ見つかるのに、かたずけると見つからないじゃないか」。
スパイ衛星を搭載したH2Aの打ち上げに失敗し空中で爆破したという。隣の国では神の舟で人間を衛星軌道に打ち上げたが、邪悪な米国の手先の軍事衛星に神の鉄槌が降りたのであろうか。
スパイ衛星なんかどうでもいいが、気象観測衛星ひまわりの後継機打ち上げに支障が出ることが心配である。
なんてことを考えていたら、イラクで外交官が殺されたという。冗談を言っている場合ではないが、これによって米国の第51番目の州が侵略戦争に加担するのをやめてくれればいいのだが。
_ 菱餅 [うちのRD17GⅡが同じ症状で壊れました。 音に合わせて電源LEDが点滅します。]