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隣の台湾人くんがWiiを買ってくると言い出した。自分のアパートには小さなTVしかないので、Wiiが手に入ったら会社に持ってくるつもりだという。
実はこの発言にはツッコミ処が満載である。
そんな彼がWiiのリモコンを振り回している図など、思い浮かべるだけで寒気がしてくる。彼が何かを破壊するか否かという賭けは成立しなかった。
買ったばかりのでかい液晶TVの運命やいかに!
会社が独立したために、それまで使用していたwebサーバが不要になった。くれるということで、前の会社から送ってもらった。旧CompaqのProLiant DL360 G2というラックマウントPCだ。
でかい
薄い
お尻♪
今まではネットワーク専門の会社に管理を委託していたので、実物にお目にかかるのは始めてである。
4年ほど稼動していたマシンであり、P3/1.4GHzという時代遅れなマシンではあるが、ホットスワップ可能なRAID5のHDDを搭載している。よろしい、webサーバの補助として社内で使おうじゃないか。
起動して驚いた。なんたる騒音! まるで掃除機かドライヤを廻しているような轟音がオフィス中に響き渡る。耐え難い。
ラックマウントPCというのは防音の施されたラックに収められてこそ使用できるのだろうか。しかしケーブルをとりまわすため、ラックの背面は素通しになっている。やはり相当な騒音がするのだろう。
そういえばとあるOSの会社ではガラスのショーケースみたいなところに鎮座ましましていらっしゃられた。別の音楽系データベース会社でも物置小屋みたいなところに隔離されていた。上海の会社では洗面所の隣の小部屋にぽつねんとたたずんでいた。今思えば、十分うるさかった。
ということでこのサーバは、データを吸い出した後で、お蔵入りということになった。今では工具類がおかれたラックに載せられ、ここで余生を過ごすことになるだろう。それともオークションで売っちまおうか。
まさに棚上げ
隣の台湾人くんと雑談を交わすうちに、流行性感冒は日本語語源か、中国語語源かという話しになった。中国発であれば「流行的感冒」じゃないのか?と聞くと、それこそ日本語的に聞こえるという。
我々は「的」という字をつけると何でも中国語的に感じられるのだが、彼らにとっても「的」をつけると日本語的に感じられるのだそうだ。それが証拠に日本語では何にでも「的」をつけるではないか、「友好的」「公共的」…。
いやいや、それはとんでもない誤解だ。「的」をつけると非常に堅苦しく聞こえる。「的」のつく言葉は非常に限定される。「高速的鉄道」なんて言わないではないか。
ということで「〜的〜」というのはお互いに外国語的用法であることがわかった。
Q: さて、何回「的」が出てきたでしょう?
台湾製の快獣使いに、製造元から電話が届いた。国民身分証明書を更新しなければならないが、その期間が終わってしまったと。某美しい国(ちなみに中国語では「美国」とはUSAのことである。亡国首相は属国化を推進したいのである)には政府が発行する身分証明書がなく、運転免許証で代用しているため、有効期限は数年後の誕生日までとなっているが、台湾では数年ごとにいっせいに切り替えるらしい。せいぜい人口が2000万人しかいないからこそできるのだろう。
快獣使いはこの1年半ほど帰っていないために、しきりに帰りたいとぼやいていた。しかたがあるまい。
しかし問題が2点ある。ひとつは快獣の学校を休ませたくないこと、もうひとつはビンボなことである。いろいろ考えた結果、今回は一人で行ってもらうことにした。
みにらぢゃないもんにはカギを渡し、えびらぢゃないもんは幼稚園まで連れて行き、夕方まで預かり保育をしてもらうことにした。これから大変である。
コロッケを買っておいたので、朝食はトーストの上にキャベツの千切りとコロッケに牛乳でおしまい。
今日は幼稚園で水泳教室があるということで水着を持っていかなければならない。ところが前の晩から探しているのにみつからない。用意しておくように快獣使いに頼んでおいたのに、1年半ぶりのお里帰りに浮かれていたのであろう、忘れられてしまったのだ。
えびらぢゃないもんはプールが嫌いだという。思えばヤツが1齢幼獣であったとき、グアムのホテルのプールで、のけぞった拍子にC字型の浮き輪から落ちて溺れてしまったことがあった。あわてて救出したが、それ以来トラウマになってしまったのだろうか。
なんて思っていたら、プールの水が冷たいから嫌なのだそうだ。幼稚園プールは室内の温水プールだというのに、なんとわがままなヤツだ。
鼻水が出ていることだし、見学ということにした。
さて、この日は午前保育の日である。お弁当は要らないが、預かり保育はどうなのだろうか。卒園生であるみにらぢゃないもんに聞いても憶えていないという。コンビニエンスでサンドウィッチを買って持っていくことにした。不要なときには自分で食べれば良い。用意したかいがあって、お弁当が必要だったそうだ。
今夜のメニューは肉じゃがに決定している。普通は入れないが、白菜に大根がたくさんあるので、ぶちこんで、ごった煮風にしてしまった。しらたきの代わりにこんにゃくの細切りを使った。始めのうちはひねりこんにゃくにしたが、途中から面倒になったので、単なる細切りだ。
業火で炙る中華料理には不要なので我が家には落し蓋がない。アルミフォイルを敷いた上にお皿を裏返しに載せて代用した。
肉じゃがは簡単だが時間がかかる。快獣どもが空腹を訴えはじめた。前日買ったコロッケが残っていたので、これで我慢してもらうことにした。
時間をかけて作った肉じゃがは完璧だ。伊達に何十年も自炊してきたわけではないのだ。
実を言うと快獣使いは夕べの便で帰って来ていたので、タイトルは正しくないのだが、せっかく某番組のタイトルにあわせているのでもう少し続けることにする。なんの番組かわかった人はツッコんで欲しい。
快獣使いは決して朝食を作らない。お弁当にしても前の晩に作っておき、冷蔵庫に入れておく。朝は買っておいたパンを放り投げてよこすだけだ。
うすうす気づいていたのだが、隣の台湾人くんに聞いてはっきりわかった。やつらは朝食を作る習慣がないのである。なにしろ食いだおれている国民である、自宅をちょっと出ればそこら中で屋台の朝食屋が流している。買って帰っても良し、その場で食べても良しというわけで、作る必要がないのだ。あ、そうか、それで台湾人くんも出社してから、途中で買ったパンや肉まんを食べようとするのだ。しかし遅刻してくるくせに、そんなことをするな。
みにらぢゃないもんに聞くと、夕べの残りの肉じゃががいいと言う。OK、温めなおしてあげよう。
嫌な予感がしている。これで朝食係りにされてしまったのではないだろうか。
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